ポータブルヘッドホンアンプ

Trasam HA2 Proのオペアンプを交換してみた!

お久しぶりです。
大学生活まであと僅か。正直不安しかないですwwww
原付も無事手に入れることが出来たので、安全を心掛けながら活用していきたいと思います。

さて、今回は初めてのオペアンプ交換となります。
 
なぜオペアンプを交換しようと思ったか
Trasam HA2はその小ささからは想像できないパワー&音質で自分の評価はかなり高かったのですが、大きな弱点がありました。
それはポップノイズが大きすぎることです。
ヘッドホンや能率の悪いイヤホンはともかく、私の所持しているカスタム(高能率)だとポップノイズが非常に多く、電源やゲインを切り替えるとボンッッッ!」と内部のドライバーを破壊してしまうんじゃないかと思うほどの爆音が出ます。
また、抜き差しする時までも変わらず爆音で、電源を入れたままのイヤホンの抜き差しもままなりません。
このままでは耳にもイヤホンにも悪影響を及ぼしかねません。

原因は搭載しているオペアンプです。
私が譲ってもらったものはOPA1622が搭載されていて、これはオペアンプの中でもの特にポップノイズが大きいと言われています。
それがHA2のスロット(3つ)全てに搭載されているのですから、ノイズが小さいはずがありません。
まぁ元々OPA1622×3は私の希望だったのでアレですが…笑 ここまでノイズが大きいとは想定していなかったということで。

そこでお金もあることだし、折角なのでオペアンプを交換しよう!ということになり、急遽交換に必要な道具を購入。
そして全てが揃いました。
 
IMG_7525

オペアンプ交換
さぁここから比較をしていきたいと思います。
現在の手持ちは全部で6つ。OPA1688×2、OPA1622×3、MUSES02×1です。

次にHA2側の説明です。
まずはネジで固定されているので、2mm径の六角レンチで開けます。
IMG_7527

スロットは全部で3つです。右が前段、真ん中と左の2つが後段になります。
IMG_7529

オペアンプには極性があるので間違えないように挿入します。
ちなみにHA2の場合はバッテリー側に印を合わせれば大丈夫です

【OPA1622×3】
IMG_7530
これが従来の構成です。
ホワイトノイズは普通なのですが、上にも書いた通りポップノイズがかなり大きいです。高能率なIEMには向かないといえます。
音質は低音と高音がよく出るドンシャリです。
しかし中音も質が良く、ボーカルがかなり綺麗に聴こえます。
かなり元気な音で、ちょっと攻撃的です。
ドンシャリ寄りの万能型と言えるでしょう。本当にポップノイズさえなければ…。

【前段:MUSES02 後段:OPA1622】
IMG_7531
驚くことに、ポップノイズが激減しました…!
高能率なイヤホンでもノイズが気になりません。
音質はOPA1622×3よりもまろやかになりました。
低音がやや抑えられ、重低音も僅かに減りました。
低音の量感はそこまで変わりませんが、高音はかなり出てくるようになりました。
ボーカルは細く、ちょっと掠れ気味ですかね…。
ちょっと分離感というか、音が1つ1つ離れている感じはちょっと少なくなってしまいました…。
高音寄りの音ですね。MUSES02に低音を期待していた私は少し驚きました。また少しうるさいかもしれません。

【前段:MUSES02 後段:OPA1688】
IMG_7533 
こちらもポップノイズはかなり少ないです。
ホワイトノイズは上2つの組み合わせより多いです。しかしそこまでは気になりません。
音質はOPA1622×3と似ています。
低音が豊か。しかしややボワつく低音です。
ボーカルは僅かに引っ込みますが、元気があります。
高音は丸くなりました。伸びは少しですね。
解像度はそこまで高くはありません。
低音寄りの音です。聴きやすい音と感じます。

【前段:OPA1622 後段:OPA1688】
IMG_7532
爆音ポップノイズ再び。もちろんIEM向きではありません。
ホワイトノイズはやや減りました。
音質はバランス型です。
低音は引っ込み、ボーカルが相対的に出てきたと感じます。
高音は普通ですね。そこそこハッキリしています。
こちらも聴きやすいです。しかしポップノイズが大きいので即却下です。

【前段:OPA1688 後段:OPA1622】
IMG_7534 
ポップノイズがかなり小さいことに驚きます。全ての組み合わせの中で最も小さいです。
しかしホワイトノイズが最も大きいです。ローゲインでも僅かに聴こえてしまいます。
音質はかなり優しいです。
ボーカルがよく目立ち、それでいてソフトです。
低音と高音はやや引っ込みますが、しっかり聴こえています。
全体的にソフトで滑らかです。ボーカルを聴きたいならこれ。

どれをメインにするか
比較の結果、音質に関してはどれも特徴がありました。
長所もあれば短所もある。使い分けもアリかな〜笑(抜き挿しが面倒ですが)
しかしOPA1622を前段に置くのはやはりダメです。よって前段にOPA1622がある組み合わせでは二度と聴きません。

考えた結果、前段MUSES02・後段OPA1622の組み合わせをメインにすることに決めました
理由はこれが1番楽しく聴けるのと、AK70との相性です。
AK70との相性は前段OPA1688・後段OPA1622でも良かったのですが、私はボーカルを重視していないのとホワイトノイズが多めなのが惜しかったですね。

オペアンプ交換でここまで楽しめるとは思っていませんでした。思いの外奥深いですね。
オペアンプ沼には今のところ嵌りそうな感じではありませんが、それもどうなるか分かりません…笑
とにかく、第1目標であったポップノイズの除去はうまくいってよかったです


それでは。

Trasam HA2 Proファーストインプレッション

今回はファーストインプレッションです。

内容物

IMG_7454
本体、ミニミニケーブル、USBケーブル、シリコンバンド、滑り止め、説明書、そしてTrasamの名刺(?)です。

外見レビュー
HA2 Proは金属筐体ですので高級感があります。かといって重いわけではなく、軽いです。薄さも12mmなので、持ち運びがしやすいポタアンと言えるでしょう。

では外見を見ていきましょう。

IMG_7476
正面です。
ドットが等間隔に刻まれたデザインが特徴的で、スタイリッシュな印象です。

IMG_7477
裏側です。
このポタアンは表も裏も同じ模様なので、好きな向きで重ねることができます。

IMG_7479
上部です。
入出力端子、ゲインスイッチ、ボリュームノブがあります。
ノブは重く、ボリュームガードもあるので勝手にボリュームが変わってしまう心配はありません。イヤホンジャック側にもガードがあるので太いプラグは挿せない可能性があります。

IMG_7481
下部です。
こちらには電源スイッチと充電用のUSB端子があります。
充電の状態はLEDで確認することができます。
 
AK70と組み合わせてみた
実はここにHA2を購入した最大の理由があります。

IMG_7482
AK70と組み合わせてみると、なんとサイズがピッタリではありませんか。

IMG_7483
薄さもほぼ同じで、握ってみても厚くなったAK70を持っているような感覚です。
サイズならMojoやALO Rx、CV5よりも遥かにこっちの方が良い組み合わせだと思います笑

音質ファーストインプレッション
HA2は販売サイトを見るにディスクリートアンプとのことですが、オペアンプ使用で基盤面積も少ないので、ディスクリートは嘘か一部なのだと思います…笑

前回書いた通り、最初からオペアンプを交換してもらっているので、私は元々の音を知りません。そこはご了承ください。
ちなみに元々のオペアンプは前段がOPA627AU、後段がOPA1688×2です。
そして私の小倉さんカスタムは前後段共にOPA1622となります。
視聴に使用したミニミニはVelaです。 

一聴して感じたのは低音と高音の音圧の向上。迫力が直挿しとは全然違います。
ボーカルは若干近くなり、生々しさが増しています。
解像度も高くなり、直挿しでは聴こえなかった音も聴こえ「えっ、ここってこんなに音が多かったの」と気付くこともありました。
言うまでもなくAK70と相性が良いです。小倉さんが選んでくれたOPA1622がいい感じなのでしょう。

出力があまりにも高いが故に、AK70でラインアウト出力だと音が大きすぎてボリュームノブが全然回せませんでした。ですのでAK70側のボリュームを70/150で運用しています。はっきり言って、この小さいポタアンからここまで大きな音が出るとは思いませんでした。

しかし弱点もあります。

1つはポップノイズが大きいこと。電源を入れたり切るときやゲインを切り替えるとき、そしてイヤホンを抜き挿しするときに「ブツッッ!!」とイヤホンが壊れるんじゃないかと思うほどの大きなノイズが流れます。耳にも悪いので、感度の高いイヤホンは諦めて直挿しにするなど対策が必要でしょうね…笑 
小倉さん曰くOPA1622は特にポップノイズが大きいとのことなので、オペアンプを違うものに交換すれば話は違うのかもしれません。

もう1つは電波干渉がかなりあること。これは筐体が全て金属だからだと思います。
スマホなど電波を出すものは大きく離す必要があります。

総評
10000円ちょっととは思えないクオリティで驚きました。
弱点は結構痛いですが、それでも満足するに値するポタアンだと思います。

今度は私が所持している3本のミニミニ比較をHA2とAK70を用いて行いたいと思います。
HA2の最終レビューはもっともっと聴き込んでから。


それでは。

Trasam HA2-Pro Extreme Versionがやってきました。

過ちは繰り返すーーー。

以前Aune B1を手放し、AK70をメインDAPにしてからというもの、ポタアンは買うまいと思っていたのですが…。

IMG_7459
やってしまいました。
高コスパ高音質で最近話題のTrasam HA2 Proを買いました。
Twitterでお世話になっている小倉 彬さんから譲って頂いたものになります。

なぜまたポタアンを買うようなことをしたかというと、ぶっちゃけAK70のパワーに不満があったからです。
というのも、BAイヤホンだと相性が良いのですが、D型イヤホンやヘッドホンだとパワーが足りないのか満足できない音だと感じたからです。
そこでポタアンを使ってパワー向上を図ろうかなと…笑 愚かだと思っても構いません。

ちなみにTrasam HA2シリーズ、オペアンプが交換できちゃいます。なので購入者は皆オペアンプを自由に交換して音の違いを楽しんでいるご様子。

実は小倉さんに「AK70に合いそうなオペアンプを選んでくれないか」と無茶振りな要求をしたのですが、小倉さんは快く引き受けてくれました。ありがとうございました。
というわけで私が譲って頂いたHA2はオペアンプ交換済みです。全てOPA1622に換装されています。

果たしてAK70とどのような反応を起こすのか…。楽しみです。
ファーストインプレッションもすぐに投稿する予定なので、そちらもよろしくお願いします。


それでは。

Aune B1を使い始めてしばらく経ったので感想をば。

IMG_6537
今回はAune B1をしばらく使ってみての感想となります。

【使って思った事】
・思ったよりも発熱が少ない
結構熱いとの評価が多かったのですが、私はそれほど熱いとは思いませんでした。
しかしそれはバイアスを切り替えていない時の話。切り替えればたちまち激アツになり、持つのも躊躇うほどになります。
充電しながらの使用も熱くなりました。
・バッテリーインジケータはあてにならない
電源を入れている時と切っている時の残量の表示が違います。多分電源を切った時の表示が正しいです。
残りが10%と表示されても数時間駆動します。もうこれわかんねぇな…
・バイアスを切り替えても音の変化は感じない
これは多分自分が糞耳の持ち主だからだと思いますが…。
仮にそうであっても駆動時間を半分にし、発熱を更に高めてまで切り替える価値は無いと思います。
・何故かリセットスイッチがある
押してみるまでは設計ミスによる只の小さい穴だと思っていたのですが、ピンで押してみると強制終了・再起動しました。ポタアンにリセットスイッチって面白いですねwww(割とあるのか…?)

【音質】
味付けが非常に少ないポタアンと評価します。
主にM5と繋いで聴いていますがM5の音の傾向は変えずに解像度と音場を向上させた感じです。
また非常に出力が高いので音圧も増えました。

【良い点】
・出力の高さ
この世に出回っているヘッドホンなら殆どローゲインでも余裕で駆動出来ると思います。高過ぎるせいで能率が良いイヤホンとかだと逆に苦しいですが…笑
・味付けが無い
私は敢えてこれを長所とします。DAPの音傾向を変えたくない人にオススメです。

【悪い点】
・バッテリー持ちが良くない
やはりアナログアンプだと20時間程は持って欲しいところですが、B1は長くても8〜9時間程です。A級ディスクリートなので仕方無いところでもあります。

【ココが惜しいよ】
・ボタン、ボリュームノブがプラスチック
筐体はアルミなのに、何故そこも頑張れなかったんだ!!
そこは1万円台のポタアンだからという感じですかね…
・重い
アナログアンプにしては230gと結構重いです。
有名なアナログアンプと比べると、Cypher Labs Algorithm Piccoloが140g、ALO Audio Rx / Blackが103g、FiiO E12Aが166gとB1の重さがどれ程なのか分かると思います
・シリコンバンドが付属していない
付属しないのでこれが初めてのポタアンだった場合はすぐに重ねる事が出来ません。やはりここも価格なりか。

取り敢えずこんな感じですかね。
まだ色々分かった事があればまた書いていきます〜。

ありがとうございました!

Aune B1(2016 Ver.)ファーストインプレッション

image
さて、今回はAune B1(2016 Ver.)のファーストインプレッションとなります!

まず、2016 Ver.とはなんぞや?と思うかもしれませんが、2016 Ver.は以前のB1を改良し、IEMに最適化したモデルのようです。Fiio E12とE12Aみたいなものだと私は認識しています。
音以外にも、ボリュームノブに以前のモデルには無かった白い点が2016 Ver.には追加されていたり、外見の違いもあるようです。

では、じっくりB1を見ていきましょう。
image
まず目に入るのはこのアンプの大きな特徴である2つの窓。好きかどうかは意見が分かれそうなデザインですが、8割は好きだと答えると思いますw
電源を入れると窓の中のLEDが光ります。真空管みたいな演出が良いですね!
中の基盤が見えるところにロマンを感じずにはいられません。
左右対称なので予想出来る方もいるしれませんが、このポタアンはLRの増幅部が独立しているデュアルモノ構成です

image
背面は合皮となっております。
DAPに傷は付きにくくなるんでしょうけれどもポタピタシートを貼りたい人にとっては邪魔ですね。フォロワーさん情報だとポタピタシートを貼っても簡単には取れないらしいです(むしろ合皮が剥がれそうな位強いと聞き戦慄)。変色が気になるところです。

image
次はサイド。バッテリー残量をライトが光った回数で知ることが出来ます。

image
こちら側はゲインとバイアス切り替えスイッチ、あと電源スイッチ。
バイアスを切り替え出来るポタアンってなかなか無いんじゃないですかね。
電源のオンオフがボリュームノブで行われずに電源スイッチが独立しているのも個人的には高ポイントです。

image
上部はボリュームノブとLINE IN端子、ヘッドホン出力端子があります。

image
下部には充電用のUSB端子があるのみです。

image
付属品はミニミニケーブル、microUSBケーブル、説明書、企業の名刺です。

早速M5と繋げて聴いてみましょう。結構サイズが合っていていいですね。
image
聴き始めてすぐに、音の綺麗さにハッとしました。解像度も上がり、音場も広くなりました。
しばらく聴いてM5単体に戻すと、解像度が高いと思っていたM5の音が篭って聴こえました。これには驚きです。
出力もかなり高く、ボリュームノブをほんのちょっぴり回しただけでX10を駆動するには十分すぎる音量を得ることが出来ました。
未試聴での購入でしたが、とても満足できるポタアンだと感じました。買ってよかった。


前回の最後で言っていたとんでもない事ですが、下の写真をご覧ください。
image
赤い線はシリコンバンドを装着する予定の場所です。
…はい、上のシリコンバンドがB1の窓に干渉してしまっています。
景観ブチ壊しという程ではありませんが、少し残念ですね。え、全然とんでもなくない?私にとっては意外と重要なんですよ!!

ファーストインプレッションは以上です。本レビューは何日か経って色々と分かってきたことを書こうと思っています。

それでは!

Aune B1が届きました。

中国からブツが届いたぜ~
image

ハイドン!
今回購入したのはAune B1(2016 Ver.)です!
これはディスクリートA級ポタアンとなります!

ん?

ポタアンを買った…?嵐でも来るのかな?

…えー、かなり前から私のTwitterをフォローしてくれている方々なら知っているとは思いますが、私はついこの間まで単体派でした。
DAPのみで十分、ポータビリティの為にはポタアンなぞ論外!というなかなかに過激な思想の持ち主だったのですが、その考えをいつの間に変えたようですね(他人事)。何故このようなことになったのかと言いますと、
・Shanling M5のホワイトノイズが気になった
現在メインで使用しているX10ではあまりノイズは目立ってはいませんでした。ですが、ポタフェス東京で色々イヤホンを試聴していた時、M5のホワイトノイズが多いということに気付いたのです。
これはマズイなと思ってノイズの無いポタアンを探すことになった訳です。
・値段が安い
これが多分1番の購入動機かと。
ディスクリート構成でA級アンプというスペックにもかかわらず、その価格なんと160ドル(ブラックの場合。HCKによる割引後の代金。レッドは168ドル)。素晴らしい。
・ポタアンというものがどんななのか気になった
あー、もうこれダメですね。単体こそ至高と言ってた奴が完全に沼にハマってますw
電気屋で適当なポタアンをM5に繋げて試聴してみたら割と良かったというのも興味を持った理由の1つです。

とまあ、購入動機は以上です。
Twitterからも情報を集め、遂にAliExpressでポチッと!ワクワクして到着を待っていました…が、
HCKから発送連絡が来て6日経ったのに発送されていない…
い か ん で し ょ
何があったというのか。
結局、購入から13日経ってようやく届いた次第です。長かった。これでも海外通販では早い方なんですよね…

中国からの輸入はこれで4回目ですが、今回でやっと時は金なりということを理解しました。早く届いて欲しいのなら早い業者に頼んで送料を払えということですね。

今回はここまでです。次回はファーストインプレッションとなります。もうしばらくお待ちください!
買う前は予想できなかったとんでもない事に気が付くことになるのですが、それはまた次回…w

ではでは。
Twitter プロフィール
DAP:AK70 True Blue/Earphone:EARTECH MUSIC Dual, TFZ SERIES 5S, UE900S etc. 詳しくはツイフィールを見て下さい→https://t.co/m60JwKrvcN 『こばや〜んのオーディオブログ』更新中! 無言フォロー失礼します
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
記事検索