遂に…遂に届きました!私のカスタムIEM!

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ドドン!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

メーカーはEARTECH MUSICです。日本ではほとんど馴染みは無いと思います。
EARTECHはアメリカの補聴器メーカーで、補聴器を製作する傍らアーティスト向けのカスタムIEMも作っています。
カスタムIEMのラインナップはDual (2BA), Triple (3BA), Quad (4BA)があります。
そして、今回私がオーダーしたものはDualとなります。

日本にはEARTECHの代理店は無いので当然個人輸入ということになりますが、実は私自身が個人輸入をした訳ではないんです。
4月にEARTECHを私に紹介して下さっただたろうさん(@goma_sio_san)に依頼させて頂きました。
今回は本当にありがとうございました!

ポタフェス東京にてオーダー&支払い。
そして以下が進捗の様子です。

7/17 オーダー

7/27 連絡
EARTECHが参加するSummer NAMM Show(アメリカで開催される楽器ショー)で多くの注文が入ったため数週間遅れるとのこと

8/31 カスタム完成・発送?

9/2 日本に到着?

9/7 受け取り

日数にして52日。長かった… ※カスタムにしては早い方です
納期の早さが魅力的だったのでオーダーしたのですが、予想外の出来事でそれなりに掛かってしまいました…笑
逆にその数週間の遅れが無ければかなり早いと思います。

さて、それでは開封と参りましょう。
付属品はペリカンケース、乾燥剤、クリーニングツール、クリップ、カード、そしてTシャツ(!)です。色々と付いてきますね。

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デザインはシェルをElectric Blue, フェイスプレートをCrystal Clearにしました。
私は中身が見えるデザインが好きなのでこのような組み合わせとなりました。心配していたドライバの配置も問題無く、
美しく見えます(ドライバの配置にも拘るのかよ…)
仕上がりはですね…右耳はとても綺麗なのですが、左耳のシェルの中に細かいゴミが入ってたのはちょっと残念…。
ロゴを付けるオプションは無料なのにもかかわらず、印刷ではなく彫られていたのにはおおっとなりました。

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2BAの割には結構高さのあるシェルですね。耳からはみ出ます。
これは自分の耳穴が小さいのが理由かもしれないです。

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採用されているドライバは低域にKnowles CI, 高域にSonion 2389だと思われます。
※目視により低域にKnowles CI22955, 高域にSonion 2389を採用していることが確定しました(9/18追記)
ドライバに詳しい方、自作erはおっ!と思ったのではないでしょうか?そうです、このドライバ構成はあのUE5Proと同じです。
Dualを聴いた人達も音が5Proと似ていると言っていました

さて、早速装着…

…ん?全然フィットしない…
遮音性はそこそこあるけど音がスカスカだ…
私はかなり焦りました。
しかし、長時間付けていると、だんだん耳の方が馴染んできて、フィットしないという感じも無くなってきました。
まだ完璧とまではいきませんが、この調子ならリフィットに出したりコンプライを装着する必要は無さそうです。

ちなみに、私は閉口状態でインプレッションを採ってもらったのですが、緩いなどのフィット感の問題はありませんでした。カスタムを付けながら口を開けても痛くなるという事は全くありませんでした。
ですのでインプレッション採取時の口の状態は別にこだわる必要は無い、というのが今回の結果です(あくまで私個人の場合です)。

音はどんな感じかというと、低音がX10より多く、解像度が高いという以外はいい点を感じられません。音が篭りますし。
しかし、先達曰く長時間エージングすれば鳴らし始めよりかなり良くなると口を揃えて仰られたので、今後の変化が楽しみであります。

今回はここまでです!カスタムIEMとはどのような物なのか、だんだんと分かってきた気がしますw

ではでは!
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