シャオリンのオーディオブログ

つれづれなるままに、オーディオ関係のこと、そうでないことをそこはかとなく書きつくるブログ

たろさんからミニミニが届きました。

Twitterでお世話になっているたろさん(@Ultimaudio)さんの応募企画に見事当選しまして、数日前届きました。

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綺麗ですね。
このミニミニの芯材は銀メッキ 6N OCC、芯数はなんと24本です。
24芯なんて驚きですが意外と太くなく、非常にしなやかに曲がります。

手持ちと比較
手持ちのBriseAudio OSAFUNEと並べてみました。

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Briseのミニミニは見た目は太く見えますが、実際の中身は細く硬い芯が入ってるだけです。
芯の太さでいえばたろさんミニミニの方が太いです。
非常に硬いOSAFUNEに比べ、たろさんミニミニの方は割と自由に曲げることが可能です。
非常に便利。

1番気になるは音質。
OSAFUNEとどう違うかが気になります。

・OSAFUNE
やはり初めてミニミニの大切さに気付いたミニミニなだけあって、音の完成度は非常に高いです。
まず1番最初に感じるのが解像度の高さ。
ハイハットなど高音が目立つためそう感じてしまうのかもしませんが、とにかく僅かな音も拾ってくれるほどの音の細かさです。
僅かに冷たい感じの音です。

・たろさんミニミニ
低音の押し出しが増えたのが分かります。
それでいて解像度があまり変わらないのもなかなか恐ろしいです笑
冷たい感じのOSAFUNEよりこちらの方が若干温かみがあります。
音も丸みを帯び聴きやすい音質に。
ボーカルも若干前に出るようにもなりましたね。
OSAFUNEの中域と低域をもっと出したらこんな音になるんだろうなぁという音。

まとめ
いきなり本当の事を言ってしまうと、よーく聴き比べないと音の違いが全然分からなかったですw
それほど優秀なミニミニなんでしょうなぁ。
このような素晴らしいミニミニを手に入れられて、本当に感謝です。
スリーブも私の希望に沿ってくれましたし(相変わらずの青好き)
大事に使っていきたいと思います。

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それでは。

Shanling M2sがやってきた ~到着編~

2週間連続のIYH第2弾です。
(来週は)ないです。

やっと…やっと買えました。
Shanling M2sです。

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今までDAPにサブとか考えない人間だったのですが、2段で運用してきて思ったんです…

重いな

と…笑

充電するにも手間かかるし熱いし持ち運びも気軽にできない等色々な理由があったんですよね。
DAPだけ外せばいいじゃんと思うかもしれませんが、付けては外し、付けては外しって結構面倒なんです。
だから、今度こそはアンプを重ねない前提のDAPを買おう、となったわけです。

M2sとの出会い
M2sを初めて見たのは春のポタ研の時でした。
イベントがある時はいつも寄っている伊藤屋国際さんのブースに行くと、様々な新製品と共にM2sが並んでおりました。

M5をロストした悲しみからしばらくShanlingからは離れていたのですが、ちょうど少し気になっていたのもあり、手持ちのmicroSDで試聴してみることにしました。

…見事に一耳惚れしました笑
当時の曖昧な記憶なのでアレですが、低音の押し出し感が強く、高音もはっきりと出ていたのでかなり好みでした。

以来、欲しくて欲しくて資金が貯まるのを待っていました。
途中思わぬ出費(この前のE3000は含まない笑)ができて資金を貯め直さなければならなかったり…。

そしてようやく、発売から4週間あまり、ようやくそれを手にすることができました。

ヨドバシで買ったのですが、若干発売日が遅れた代わりに初回限定版となっていたので、そこを狙いました。
価格はそのままでケースと保護ガラスが付いてきます。

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付属品
私が購入したのは初回限定版なので、おまけを除いた付属品を見ていこうと思います。

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本体の他に、USB Type-Cケーブル、保護フィルム×4、説明書、クイックスタートガイド、保証書、USBカードリーダー、そしてジャックのキャップが付いてきます。
この構成は今までのShanling製品と同じですね。

低価格DAPっぽく感じない質感
今までのShanlingDAPはどうしてたんだと思うほど質感がいいです。
M2、M5は背面のカーボン模様が安っぽかったし、M1は価格なりとはいえあまり良いとは思いませんでした(M3はよく知らない)。
しかしM2sは最近のiPh◯neのごとく綺麗な丸みを帯びた筐体で、ガラスも非常に綺麗です。

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ボリュームダイアルも品質が高そうですし、従来機種よりかなり頑張っていると思います。

ケースもM1と同じく前面の画面占有率がM2、M3、M5より大きくなったので、側面と背面のみを覆うよくあるデザインになりました。
M2、M5のははっきり言ってダサかったですし…笑

しかし保護フィルム、保護ガラスはいただけません。
本体のガラスが曲面なので仕方がないですが、やはり全てを保護できないのは結構見栄えが悪いです。
なので自分は何も貼らないことにします。

全体的に完成度の高いDAP
3ヶ月待った甲斐があると感じるくらい、良いDAPだと思います。
これから聴き込んでいきたいと思います、
外見編、音質編は後日別の記事で書くという感じですかねー。


それでは。

E3000が届きました。

臨時収入が入ったので衝動買いしてしまいました。

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final E3000です。
今回で所持8本目のイヤホンになります。

E2000とE3000
finalの新製品であるE2000と3000が発売された当初、試聴した感じだと圧倒的にE2000の方が好みでした。
E3000は2000に比べて篭っているし、ジャズやクラシックくらいにしか合わないな〜という印象でした。

しかし以前改めて2機種を比較してみると、試聴機のエージングが進んでいたのか最初に抱いた印象とは大きく離れていました。
2000と比べるとやはり篭って聴こえるものの、音場の広さと解像度の高さにハッとさせられたんです。
買うとしたらE2000でしたが、これを機にE3000に購入対象を変更。そして今に至るというわけです。

アラウンド5000円とは思えないほど充実した付属品

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5000円ほどのイヤホンにしては付属品が充実していると思います。
イヤホンポーチがあるだけでも充実していると感じているのに、なんとイヤーフックまで付いてきます。
これ自体の評価もかなり高いだけに、単体で買うと結構高いのでこういうのはありがたいですね。

イヤーピースも5ペア(おそらく5サイズ)とかなり多めです。

とても小さく耳奥まで入る筐体

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ダイナミック型とは思えないほど筐体が小さいです。

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同社のFシリーズほどではありませんが、それでも小さいと感じます(1円玉と比べると分かりやすいかも)

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背面を見るとたくさんの穴が空いています。
一見オープンエアーのイヤホンに見えますが、標準的な遮音性と対音漏れ性能は備えています。

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次はフィルターを見てみましょう。
よくある金網のようなフィルターではなくとてもきめ細かいです。

筐体の加工・質感はとても良いのですが、ケーブルとの接合部分の耐久性が若干怪しいように見えました。
もしかしたら見かけによらず頑丈なのかもしれませんが。

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ケーブルは価格なりだと思います。
しかしベタベタとしたゴムではなくとてもサラサラとしています。
とても細いので扱いには注意した方が良さそうです。

全体的に完成度が高い
まだよく聴けていないので音のレビューはまた今度になりますが、外見や付属品などを見ても非常に良いイヤホンだと思います。
エージングで結構音が変わるそうなので、そこも含めてこのイヤホンの成長が楽しみです。


それでは。

HCKからケーブルが届きました。

Shanling M2sを買おうと貯金中、HCKが2周年記念セールをやっていて値引きが大きかったのでつい買ってしまいました。

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銅&銀のハイブリッド8芯ケーブルです。
何気に半年以上ぶりのHCKからのオーダーでした。
革製ケーブルホルダーもおまけでつけてくれたみたいです。感謝

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販売サイトを一目見てビビっときたのですが、実物もやはり美しいですね。
綺麗な編み込みですし、分岐やスライダーやプラグもアルミ製で質が高いです。

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しかし予想外だったのがその太さですね。
8芯とのことなので結構太いのかな〜〜〜と思っていたのですが、いざ実物を見るととても細かったです。

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4芯のPW Audio No.5(写真上)と比べるとその細さが分かると思います。

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MMCX端子はかなりコンパクトで好印象。
ただしLRの印刷の向きが左右バラバラなのは中華クオリティです
あと結構着脱は固めです。
装着にも一苦労ですが、外すのは更に大変でした。

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手持ちでは唯一のMMCXイヤホンのUE900Sに装着してみました。
比較するイヤホンもなければケーブルもないので音質の評価はできませんが…笑


それでは。

最近のお気に入り!NuForce HEM1レビュー

どうも…お久しぶりです…。

いやぁ…部活で忙しかったりして2ヶ月ぶりの更新になってしまいました…。すみません…。


長らくお待たせしました。ようやくのHEM1のレビューです。
買ってからあまりにも時間が経ちすぎたので、これが最終的な感想になりそうです。

そこそこ高級感のある見た目
まずは本体部分を見ていきましょう。

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プラスチック製ですが、綺麗な仕上がりです。裏側はメッキ風加工がされています。

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この機種、何気にリケーブル対応です。パッと見2pinなので手持ちのケーブルを挿そうとしたのですが、端子の太さが違い入れられませんでした…笑
凹凸のある端子なので、2pinの弱点であるピン曲がりも起きにくそうで良いですね。

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ケーブルは1万円大のイヤホンには見えない高級感が出ていると思います。
ALOのケーブルのような綺麗なシルバーです。
柔らかくて良いのですが撚りが甘いのが弱点ですね。
あと何気にかなり長いです。

装着性・遮音性の良い筐体デザイン
イヤホンにおいて私が最も重視する部分です。

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滑らかな流線型をしているので、SHUREよりも自分には耳に合います。
長時間付けていても辛くありません(ただし、私の場合フォームチップの時に限る)。

遮音性はシリコンイヤーピースでも高めだと思いました。
HEM1にはベントがあるのですが、それによる音漏れも外音の侵入も全く感じませんでした。
フォームチップにするとかなり高い遮音性が得られます。

また、ステムが細いからなのか、外がうるさくても音楽は真っ直ぐ耳の中に入っていきます。

高い実力を感じる音
シングルBAとは思えないほどの低音の多さをまず感じました。
高めの低音も低めの低音も太く出ています。まさかシングルBAで重低音が聴けるとは思ってなかった…。

中音域は割とスッキリですが、丸いです。柔らかくてスッと耳に入っていきます。

高音も丸く、あまり目立ちません。しかしそれが自然さ、聴きやすさを演出し、いいバランスでまとまってると感じました。

このイヤホンで低音に続き驚いたのが、解像度の高さです。
もちろんシングルBAなので音数が多い音源だと解像感は厳しくなりますが、それでも1つ1つの音がかろうじて分かります。かろうじてですら分からないイヤホンが同価格帯及びそれ以上のにたくさんあることを考えると、これは非常にポイントが高いです。

解像度の高いイヤホンに慣れた人がこれを聴くととんでもなくモコモコサウンドに感じてしまうと思いますが、しばらく聴いているとシングルBAらしい自然さ、そして解像度もそこそこあることに気が付くでしょう。
元気目な音ですが、聴き疲れも少ないです。

まとめ
じっくり聴くと粗も見つかったり物足りなかったり感じることもありますが、それでも価格以上の音だと思いました。
高レベルのイヤホンじゃないと満足出来なくなってしまった自分でも、最近はHEM1を使ってばかりです。
私の場合メインイヤホンにすることは出来ませんが、それでも高い実力を感じざるを得ません。

シリコンイヤーピースだと耳が痛くなってしまうので、Crystal Tipsに変えたところ、音も遮音性もフィット感も大幅に改善しました。セット購入をお勧めします笑

今の個人的なアラウンド1万円のオススメはこれですね!


それでは!
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フルレンジ1発教信者 ZX300, AV1s, EN700PRO, HE-350 etc. 詳しくはツイフィールに→https://t.co/m60JwKrvcN 『こばや〜んのオーディオブログ』更新中! 無言フォロー失礼しますm(_ _
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